実家の書棚の片隅にぽつりと佇むカメラ。
1958年(昭和33年)製、実に51年経過している。
この年には1万円札発行、エポック社の野球版発売、フラフープの大流行、日清食品のチキンラーメン発売とかがあった時代。
車はスバル360を富士重工が425000円で発売。
バイクはロングセラー商品スーパーカブの発売。
缶ビールは75円。
このメーカーは1956年~1960年の4年間のみ存続した。
短命なカメラメーカである。
この頃は雨後の筍みたいにカメラメーカーが乱立した時代みたいだ、ちなみにRIKEN OPTICAL INDUSTRY(RICOH) もこの頃に操業を開始している。
カメラトップのシリアル・ナンバーが誇らしく輝いている。
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