2010年7月1日木曜日

画面構成

(CX1)
今度はレイアウトについて考えてみたいと思います。
お題はまたまた「あじさい」で。

そして場所は近所の脇道です。

まずは私がよく使うスクエアフォーマットで。
これブログ映えがいいのでよく使っているのですが、主題と背景のバランスがとりやすい形だと思います。

しかし間がないのも事実です。


間といっても隙間の間ではありません。

構図のリズムとでも言うべき”間”のことです。
日本画はこの”間”の使い方が凄いです。

そんなに高望みはしていないのですがかなり意識はしています。


上二枚のように上下に空間を入れることによって意識は「あじさい」の上下に振られます。

正確には上は手前、下は奥でしょうか。

これは画面構成の話なので全て同じ調子にしてありますが、表現したいものがあれば大きく変えてみるのも面白いです。(変えるのはなんでいいです色、明るさ等々)

例えば私が梅雨時のムシムシとした暑苦しさを表現したいなら上の写真を使ってもっと陰影のきつい暗い写真にすると思います。


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