自転車を新しくしてから早、六か月。
それなりにこまめに整備してきたつもりだ。
整備の基本はまず掃除から。
何故かって?
愛着のない道具は触らない。
触らないから見ない、どこが悪くなってきているのか見ないから判らない。
そのうち錆びて埃がかぶって薄汚くなる→調子が悪くなる→さらにどうでもよくなる。
負のスパイラルになるからだ。
これは自転車のみでなくどんな道具にでも言える事だ。
せっかく自分の元に来た道具、だったらいつでもベストコンディションで使いたいものだ。
それが道具に対する礼儀だ。
まあ、そう言う訳で掃除がてら色々と点検している。
例えばブレーキのクリアランス。
こっちはかなり狭い。
こっちはかなり広い。
私の場合けっこう舗装道路ではないところも走ったりするので偏芯したりする。
よく見ないとこういう所は気が付かない。
そしてスポークのテンションを調整して直したりする。(結構難しいので手こずったりする。)
ほかの原因としてはホイルを外して取り付けたときにセンターからずれる。
これ、ちゃんと組み付け時に微調整しないとだめ。
これは下の繊維の上まで切れている。
おそらく工事中の歩道に敷いてあった鉄板の角で切ったと思われる。
幸いバーストには至らなかったがちょっと残念な傷。
だけどね、道具は使ってなんほだと思うんだ。
だから普通に使っていて傷がついたり調子が悪くなるのは致し方がないし気にしない。
昔から言うでしょ「形あるものはすべて壊れる。」って。
だけど大切なのは「ベストコンディション」を維持する事だと思うんだ。(大切なので二度言いました。)
例えば自転車については書籍やネットで色々と整備方法を勉強した、そして試行錯誤して実践してきた。
専用工具が必要である部分については触ってはいないが。(この前6か月点検してきた。)
だから今でも新車の時と同様すこぶる調子がいい。
そして多少出先でトラブルがあっても必要最低限の工具は持っているので多少のトラブルは自分で何とかできる。
だから安心感と自信があるので長距離どこでも走れる。
そして「道具を使っている」と私は自信を持って言える。(本当かよーwww)
最近「道具に使われている」人間が多いと感じるのは私だけだろうか?
「本当に好きだったり必要だったり使わなくてなならなかったりするのであれば、もっと勉強して実践してトコトコン追い込んだほうが楽しいのにね。」
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