先ほど倒れていた人のもとへ救助へ向かう。
「あれ、いない」
「時すでに遅し!ご冥福をお祈りします。」
いや、しんでないから。
さっきブルテリア連れて降りて行ったから。
冗談はさておき、辺りを見回すと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「おお!」
「すげーーー」
「溶岩すげー」
あそこまで流れて、冷え固まった溶岩だ。
ずいぶん遠くなのにここからでもその巨大な溶岩が異様な存在感を主張している。
向こうも手前もここも全て、全部溶岩なのだけれども、古い溶岩は樹木に覆われてそれほどの主張はしていない。
つまりあそこだけ異質の存在感があるわけだ。
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