(CX5)
このバナナの木下に湧水がためてある池があるのだけれどそこで手足を洗う。
さっきまで草むらで擦れて、かゆくてたまらなかったのが、さっぱりだ。
最近自転車を担いでないのでこの階段は担いで登る。
休まずに一気に上ったけど、きつくて上を見る余裕がなかった。
去年は自転車担いで山に登るのがマイブームだったけど今年はしてないなあ。
さらにもう少し担いで登って、美術館の裏に出ると妙義が良く見えるポイントだ。
妙義山は良く人が落ちて死ぬんだよね。
特に鷹戻しが危険らしい。
私は危険なので行かないかな。
とか言ってるけど裏妙義の尾根筋縦走往復は一度してるんだよなあ。
しかも単独で。
かなり危険なルートなんだよね裏妙義も。
妙義神社のベンチで小一時間ぼーっと参拝客を眺めてた。
なんとなく耳に入った40代ほどの女性二人組の会話。
B 「ここから妙義山へ登れるんだってさ」
A 「山に登って山頂で他の人が綺麗ねーとか言って感動しているのを見ても私はへえーそうなんだ位にしか感じない。」
B 「・・・・・・」
A 「山に登っても良かったとか感動したことなど一度もないし、登りたくもない」
B 「はは・・・・・・・」
心で思っていても口に出して良い発言ではないな。
Bが困ったような、少し不愉快そうな顔をしていた。
私は心が貧しい人なんだなあって思うと同時に、付き合いたくない人種だなと。
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