2014年2月28日金曜日

2/8 とても豪雪 とても早じまい

(CX5)

妙義からの下りはとりあえず走る。

走る。

積雪が堪える、とても苦痛だ。
どうやら疲れがたまってきた。

トータルで30㎞は歩かなければ家には帰れない。
つまりはこんな所で音を上げるわけにはいかない。

雪山よりは楽だけど、距離がある、平均速度が違う。


雪と言えば蝋梅も納めておかねば。

フラッシュを弱設定で焚く。
発色が少々下品になる。

本当はもっとまろやかな色なんだよね。
そうそう、紅梅も花開いて来ていた。

春は着実に近づいて来ている。


鈴生りのキンカン。

キンカンもこのままにしておくとスカスカになってしまう。

キンカンは嫌いじゃない。
果物の中じゃたまに食べたいと思う部類だ。

舌がピリピリするけどね。


うわぁ

なんだかすごいな。

私はこの道を見て巨大な動物を連想した。

ゲームに出てきそうなポリゴンチックな獣を連想した。



峠を登りきるとそこは地面と空の境界が混ざり合っている場所だった。

存在感と現実感を引き受けるのは道路標識。

峠では乗用車が立ち往生。
スタットレスタイヤでも登れなかったらしい。

おばさんが社外に出て私に言う。

「軽トラックが登れたのに」と
なんだか手伝ってほしそう。

私「軽トラックは四輪駆動もあるし車重も軽いから悪路には乗用車より強いですよ。」
私「一旦平坦な所まで降りて車速を付けて再度トライしてみれば?」
私「それよりも車の通りが多い幹線道路まで行く事をお勧めしますけど?」

などと言って手は貸さないw

何故かって?

そりゃこんな所で時間をロスすれば暗くなってしまうから。


ほらね。

電信柱が唯一の目印。

気を付けないと側溝にはまって大怪我をしそうだ。

遠くに見えた車と人影はどうやら見間違えみたいだった。
近づくと何もない。

遠くが見えるのは苦痛だ。
風景画変わらないのに体力は減っていく。
砂漠とかどんだけ拷問なんだよって考えながら歩く。



そしてやっと磯部温泉に到着。

さて恵みの湯に寄って帰るか。

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恵みの湯に行くと、今日は大雪の為6時で閉館。

厨房は5時でオーダーストップ。

現在4時45分。(頑張って走り歩いた。)

温泉から出て他の店で夕食にするかなと考えた。
だけど温泉を出ても食欲がわかない。

家で自炊で夕食にする事にする。
歩きながら何にするか考える。

スパゲッティにしよう!
ミートソースで野菜は白菜w、しゃきしゃき感がおいしいしw
スパイスとして自家製の唐辛子の酢漬けも何本か投入だ。
そうだウインナーも入れよう。
オリーブオイルは大目にしてウインナーを最初にパリパリになるように焼いてから、白菜を投入。

白菜は炒めすぎないように、パリパリ感が残るようにして、そこに茹でたスパゲティを入れる。

ここで強火から中火に変えてスパゲティがフライパンに焦げ付かないように注意して。

そして最後にミートソースを入れて完成だ。

何て事を考えながら帰路に着く。


2014年2月27日木曜日

2/8 時間が厳しいから走る

(CX5)

あと二時間早く出発していれば、大の字まで登れたのにね。

その先の奥の院まで行くのにはプラス一時間必要かな。
それは電車で松井田からスタートするか。

アイゼンも持ってきているので、行けない事は無かった。


妙義神社の本殿は雪のため立ち入り禁止。

足型に氷った雪の除雪が大変だからだそうだ。
境内は私有地でもあるししょうがないよね。

怪我の心配もある訳だし。


こっちは参拝できるからね。

それにしても今日一日でこれだけ積っている。
豪雪地帯みたいな降り方だ。


ときおり木の上からこらえきれなくなった雪が柱の様に落雪する。

「サーッ」っと言う音が聞こえそうな落ち方だ。

とてもきれいだ。



コントラストが低いのじゃなくて雪のせい。

銀塩写真の粒状感みたいな感じに見える。


写真を撮りに来ていたおじさんが帰っていく。

まあ私もおじさんだけどねw

さて、私も帰るわけだがルート的には妙義町を抜けるルートで行くかな。

遠回りなのでプラス3㎞は余計に歩かなくてはならない。

現在時刻が14時39分なので時速6㎞は欲しい。
そうでないと暗くなってしまう。

この天候なので峠を抜ける時は明るくないと轢き殺されそうだw

目的地は恵みの湯、到着目標時刻は17時00分だ。

とりあえず走りますか。

2014年2月26日水曜日

2/8 妙義神社に到着

(CX5)

もうすぐ妙義神社に着く。

道は完全に圧雪路に変化した。

轢かれたくないので車が来るたびに脇によける。


良く登っている黒門坂だ。
今日も登りますよ。

そうだ山の道を歩いて来ても良かったかも。

そういう選択肢もあった。


とにかく妙義神社だ。

着きましたよ。



どんだけ降ってんのって感じの絵が撮れた。

私の他にも二名が写真を撮っていた。

好きだよねえこんな日にわざわざ来るなんて。

もっとも私が一番の変人だと思うけどw
他の人は明らかに車組だ。


もっと時間があれば大の字まで登ろうと思っていたけど、残念ながらそろそろ戻らねば暗くなる。

出るのが遅かったのでしょうがない。
だけどもう少々写真を撮っておかなければ悔いが残る。

2014年2月25日火曜日

2/8 凄い積ってきた

(CX5)

欄干に積もる雪が尖っている。

この幅だと積雪限界に達したみたいだ。

松井田インターからの車が渋滞していて、超慎重運転w

信越方面の車が全てここで強制退去。
空渋滞するわ。
これから碓氷バイパスに向かうのだろう。

歩道は物好きが歩いた跡が残っている。


そうそうこういう風景が撮りたかった。

モノクロームな風景が好きなんだよね。


松井田インター入り口は雪の壁だw

べつに着雪してるだけだけどねw

そしてこの壁に「雪」って書いてきた。
別に意味はない。


カメラを出すたびにカメラが濡れる。

あんまり無茶すると壊れるかなあ。
傘でも持って来ればよかったか。

アウトドア派の人はオールウエザーカメラを一台持っていた方が良いのだろうね。


歩道にはグレーチング。

グレーチングが埋まっていないということは雪がサラサラなんだ。

現在の積雪も判る。
大体20㎝から25㎝って所だ。

ここまで10㎞ほど歩いてきた。
そろそろ足が痛くなってくる。
雪の抵抗がうっとうしくなってくる。

これは疲れてきているな。

2014年2月24日月曜日

2/8 山が近づくと雪も凄くなる

(CX5)

松井田をそろそろ抜ける。

雪はますます激しく、そして積ってきた。


冬でも柑橘系の実は落ちない。

これは柚子ですね。
雪がオレンジを際立たせる。


なんと長野方面は高速道路だめみたいだ。

どんだけ降ってんだよ。


国道十八号はとても渋滞中だ。

変な所でバスはハザード出して停車中だし。

かなりカオスな状況。
さっき除雪車が通り過ぎて行った。

路面は雪がこびりついてむちゃくちゃ。
トラックがウサギのように跳ねながら走っている。


松井田インターに向かう道へと入る。

途中碓氷川の上を通るのだが、雪が凄すぎて視界がこれだ。

ここまでの豪雪は久しぶりなのでなんだかテンションが上がるなあw

山用のフル装備で歩いているので全然苦じゃないからね。
ただインナーが少し弱かった。
上半身が少し寒い。
標高が無いから-1℃位の防寒対策にしたのだけどこれは-8℃位を想定した方が良かったみたい。

最初は暑かったのだけど、この辺りまで来ると寒いです。

2014年2月23日日曜日

2/8 一時間ほどで松井田市街

(CX5)

今日の予定なんだけど、歩行距離は決めている。

距離は20㎞~30㎞は歩く。
場合によっては、気分によっては走る。

まあそんな感じだ。


横川の方面に行くには道を逸れすぎていたので、中山道に軌道修正。

途中カーブミラーで自分撮りしてみる。

正月に入院してから体重があまり戻っていない。
夏と比べると7kgほど落ちてしまった。

血圧も記録更新して74-47mHg とかw 心臓止まりそうな血圧www
この時は目の前が真っ暗になって、耳鳴りが聞こえたwww

どうかとおもうよねw


いや、それにしても雪の降り方がまたグレードアップしてきた。

眼鏡に着雪して前が見えないwww

おっ!コメリ発見。

つば付き耳当て付の冬用キャップを598でゲットだぜ!!


視界が良好で嬉しい。

松井田の市街は凄いありさま。

どこの雪国だよ。


完全氷点下w

LED式だと着かないつららが伸びている。

信号機が熱くなるので雪が解ける。
LED式は着雪で信号が見えなくなることがあるらしい。


2014年2月22日土曜日

2/8 こんな日でも歩く

(CX5)

本来ならば今日は中山道を軽井沢に向かって歩いているはずだった。

しかしこの大雪で中止。
仕方ないので自転車をひっぱり出して・・・・・
っていうのも走れそうウもないのでやめてた。

だから歩いて移動してみる。
雪が降っているので気分的には山歩きと同じ感じだ。


何処に向かおうか思案しながら歩く。

とりあえず横川方面だなって感じで歩く。
だが、ストレートに行ってもなんだかつまらない。

だから道草コースって感じの歩き方をする。
小学生がランドセルを背負って犬の糞を木の棒でつつきながら歩く感じだ。
例えが分りずらい?w


川もなんだかクリーミー。

降雪がきつすぎて伝わらないなあ。


あまり車の走らない道を選んで歩く。

雪は軽いのだけれど、やっぱり抵抗はある。

この時点では積雪15cmって所だ。



H氏からメールがくる。
雪が凄いとかなんとか。

歩きながら電話してみる。
「おいおいw」的な言われようw

自分でもある程度は自覚してますよw

そうそう、こんな天気なので装備は冬山登山と同等だ。
なのでとても快適だ。
しかーし 雪が降っている事を忘れていた。

雪がめがねに積って前が見にくい。
これはだめだ。

松井田にコメリがあるのでそこでつば付きの帽子を買おう。

2014年2月21日金曜日

アーカイブだにゃん


また過去の写真から引張ってきたやつ。

連射で撮ってたからGIFになってた。
自動生成された。

昔の写真とか今見ると新鮮なんだよなあ。
だけどいつ撮ったのか全然記憶にないw


これはちょっと見覚えがあるw

侍マラソンのやつですな。
ごちゃごちゃ感が出ていてすてきw



はい!
いつもより多めに回してます。

奥の猫「うん、うん」

2014年2月20日木曜日

2/1 グダグダ文章だけどきつめで登れて満足って事

(CX5)

いつも通りお昼の後は下山となる。

これは時間的な配分でそうなるのだけれどね。


帰りは湿原を通って行く。

榛名富士を見つつ、雪に埋もれた木道を歩くことに決定。


木道は雪が乗っていて、ずるずる滑る。

しっかり雪が乗っていれば滑らないのだけれど、中途半端に雪が乗っているから滑る。


榛名湖はまで来た。

榛名湖をパノラマで見るとこんな感じだ。



榛名湖は美しいのでいっぱい撮ったけど、まあどれも似たような絵になるので割愛。

そして榛名神社へと続く関東ふれあいの道へと戻ってきた。

ここからの積雪は所々だ。


榛名神社の横にある立派な氷瀑。

氷瀑は危険なのでこんなに近づくと危険なんだけどなあ。

へたすると氷塊が落ちてきて死ぬよ。


今日は積雪が少なくて、楽々コースかと思ってたけどそうでもなかった。

距離もそこそこだし標高差もそこそこだ。

コースも歩き易いので速度で運動強度を調整できる。
こういうコースはトレーニング的には良いコースだ。

なんて言ってられるのも積雪量がとても少なかったから。
通常の積雪だったらとてもとても、余裕こいていられなかった。


2014年2月19日水曜日

2/1 相馬山でお昼は計画通り

(CX5)

磨墨岩の下には行人洞っていうちょっとした穴が開いている。

この岩自体が信仰の対象として祭られている。
岩にはこんな壁画が残っている。


行人洞の中は少し荒れた感じなんだ。

手入れは行き届いていない。
榛名山の祠とかは少し荒れている。



相馬山の登り口に到着した。

ここ相馬山も信仰の対象だ。



最後なんで山頂まで一気に登る。

ノンストップで全力だ。
息が上がると言うかはあはあひいひいしてる。

運動してるって実感できる。
荷物が重いので、その負荷がきつさに輪をかける。

そうは言っても荷物は重くて13kgほどじゃないのかなあ。
測ってないけど。


南向きの山頂は気持ち悪いぐらい暖かい。

お昼のおでんの準備だ。
おでんの他にウインナーとうどん三玉も用意した。
そして全て食べきった。

これで荷物が軽くなる。