2015年4月15日水曜日

3/21 全力登山


第一の氷瀑を登って左に進路を取る。

すると滝の横を登る形になる。
登りきると今度は第二の氷瀑を横切る。

落ちたらとーーーっても痛いだろうw


更に結構登ると第三の氷瀑が迫ってくる。

この氷瀑は結構大きい。
それから登山道を見失う。

それでも上を目指して登っていくと氷瀑の左側に目印を発見する。


ここまでが沢登り、ここからは岩場になる。

沢から尾根筋に登山ルートが変わる。


なのでここで輪かんからアイゼンに替える。


最初の難関は最小限の鎖場と難しい凍った斜面だ。

浮石だらけなので先行者の軸線に入らないようにする。

ここは危険だった、ここよりこの先の鎖が無い所が危険だった。


もう一つの鎖場を抜けてここは三つめの鎖場になる。

ここも危険だ、何が危険かと言うと「腐った梯子」が危険だった。

こんな梯子に命を預けるのはやだよね。


梯子を登り切った場所が展望台。

ここも登山ルートなので必ず通らないと先には進めない。

まだ先は長い。


次に現れたのは岩場だ。

ここは尾根筋の幅の狭い岩場で、岩を乗り越えたり、岩の間を通ったりしながら進んでいく。


プラス藪漕ぎのオプションが洩れなく付いてくる。


そんな岩場からこの半分腐った橋に乗り移る。

もちろん落ちたらただじゃあ済まない。

やだなあ。


すると今度は藪漕ぎの急登に入る。

ここが最後の登りになる。

そして今回の最大にして最長の急登だ。
登山ルートからイメージしていた九十九折とかじゃなく本当にストレートに登っていく。

ここは藪漕ぎも盛大にして最悪だった。
その理由だが、熊笹が雪で山下に向かって押し倒される。
雪が無くなる。
山下に向かって癖が付いた熊笹が立ち上がる。

そしてその熊笹の先端辺りがちょうど顔に向かってチクチクと総攻撃を仕掛ける。
うーーーー最悪、目や鼻や口に容赦なく侵入してくる。

花粉症も悪化する煩わしさだ。


それが今までの難コースで疲弊した体をさらに痛めつける。

そしてエネルギーが切れて力が出なくなる。

辛くてヒーヒー言っている。
ここまで厳しい登山は久しぶりだ。

だけどやっと一般的な登山道まで登ってこれた。

やっと藪漕ぎしなくて済む。
それが嬉しい。

そして力尽きた。

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