2015年5月4日月曜日

4/12 戻りは中間道


今日は二組とすれ違った。

二組でも15分ほどかかった。
まあ基本男性ならそれほどは掛からなかっただろう。

じゃあ女性と男性の違いは何かと言うとそれは身長差と膂力だろう。

やはり身長が低いと届く足場の位置が限られる。
膂力が無いと多少力に任せた無理な体勢が保持できない。

この差は埋めようと思えば可能ではある。
しかし一般的には難しい格差ではある。

だがこれだけは言える、「無理せず一歩一歩確実に進んでほしい」と。

だけれどもこうも言いたい、「いきなりこんな場所で実地訓練しないでほしい」と。

まずはジャングルジムでもいいから、自分の体をコントロールする練習をしてから来てほしい。
危なっかしくて見ていられないし、万が一の時にサポートできるほど私も膂力がある訳じゃない。

重力加速度が加われば体重の何倍もの力が加算される可能性があるんだ。

何でこんなこと書いているのかって言うと、とても危なっかしかったんだよなあ。
下ってくる女性が。


第四石門まではすぐに着いた。

これは私の感じ方で一般的には高低差があるのですぐには着かない。
第二石門でかなり待たされた分体力が回復したので後半に体力が回せたからだ。



そして脇にちょっぴり残るちょっぴりな残雪を発見する。

今年の冬は妙義山方面に来なかったなあ。
積雪はどうだったのだろうか。

積雪妙義山なんて恐ろしくて登る気がしないわけだが。


さて、そのまま中間道に進む。

そしてさっきの話なんだけど岩場で濡れるとつるつになる。

更に雪だと最悪のコンディションだ。
しかも凍っていない場合だとアイゼンも効かない。

実際濡れた白雲山の山頂であっても登り切れず断念する人を何人か見た。
水っぽい雪だと更に難しいだろう。

逆に厳冬期の方が安全かもしれない。
とにかく「濡れているか濡れていないか」がとても重要だ。




足元を気にしながら走る。

ここは岩を削って道になっている。


この階段は歩く。
とてもじゃないけど急いで降りる気にはならない。

とても薄い痩せ尾根に架かっている階段だ。

一番薄い所はこの階段の幅位しかない。


中間道は安全な道だけど、こうやって見ると整備されていなければとてもじゃないが通れない場所を通っている道なんだなあと思った。


第二第一見晴を過ぎる。

もう少しでゴールだ。


大の字への登山道を通過。



到着、妙義神社へ。

コースタイムは57分、ストップウオッチを止めようとして間違えてリセットしてしまう。

標準コースタイムは2時間半だ。

所でこのコースタイムなんだけど結構曖昧なんだ。
おそらくハイキングコース>初心者コース>中級コース>上級コースでコースタイムは短くなる。

またこれにもばらつきがあって何が基準になっているのか良くわからない。

一番正確な決定方法は100人位サンプリングしてみる事だろうね。

あとヤマレコのコースタイムなんかも参考になる。
山地図のコースタイムより正確かな?

いや正確とは違うか。

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