2015年6月30日火曜日
6/13 下山
アイゼンを装着する時間は僅かだと思うのだが、それでも他のメンバーとの差が広がる。
だけど、引き絵が撮れて面白いな。
ここが一番身の危険を感じた場所。
実際に滑落してみないと分らないけど、雪が柔らかいのですぐ止まりそう。
だからと言って試してみたいとは思わない斜度ではある。
感覚的にはこの雪庇のふちを歩いている感じになる。
帰りの道程は長いのでペースを上げる。
森林限界をそろそろ抜ける。
そして額をこの木にぶつける。
山に登っていると良くある事だ。
帽子をかぶっていると上が見えないから良くやってしまう。
しかし帽子をかぶっているからぶつけても大したことにはならない。
ヘルメットなら完璧だ。
他のメンバーよりかなり先行して下山する。
途中暫く待ってみるが全く姿が見えない。
危険なルートではないのでいいやと先に進む。
やっと駐車場が見えてきた。
他のメンバーより40分ほど早く下山したので駐車場料金500円を払っておく。
そして登山靴を洗って岩の上に寝転がる。
蟻が体中を這いまわり気になって休めない。
とか思いながら座っていると他のメンバーが到着。
この後六日町の温泉に入って蕎麦を食べて帰ってくる。
湯沢の温泉の方が良かったかなあとか思ったりする。
それにしてもなかなかハードな標高さだった。
2015年6月29日月曜日
6/13 割引岳山頂
割引岳には日本の沢登りコースがある。
どちらも大変危険らしい。
死者が出るコースだそうだ。
そして登り専用になっている。
だから下山禁止だ。
割引岳へは距離が短いが標高差は大きい。
だからと言って大変なのかと言うとそんな事はないかな。
だけど牛ヶ岳と比較するとこちらに来る人は少ない。
山頂に着いた。
こちらは牛ヶ岳と比べると風も穏やかで暖かい。
平和な山頂だった。
それにしても距離も環境も大差ないのに寒暖の差が大きいなあ。
時間的な物なんだろうね。
六日町の平野が霞んで見える山頂から。
これは割引岳から見る巻機山の避難小屋。
結構遠いね。
さて帰路ではせっかく持ってきた4本爪アイゼンを付けてみる。
ザックからは山頂で取り出したのだけど、さっそく忘れそうになる。
雪があってそこで取り出せば忘れないだろう。
雪が無くて取り出すと付ける必要が無いから忘れる。
なんだかなあw
2015年6月28日日曜日
6/13 割引岳へ
さて牛ヶ岳からの帰路に着く。
基本ピストンだ。
この白いゼラチン状の物は黒サンショウウオの卵だと思う。
去年も野反湖の山で見たんだ。
残念ながら黒サンショウウオは見たことが無い。
こんな過酷な環境に何故生息しているのだろうね。
確かに外敵は少ないだろうが。
巻機山山頂へと戻ってくる。
避難小屋が遠くに見えている。
ここから避難小屋までの標高差は70mほどだ。
巻機山からすぐに次の山へと歩き出す。
すると残雪だ。
北斜面に入って雪が残っている。
ちょっと滑落注意な場所がある。
これが目指す山、割引岳だ。
読み方は普通に「わりびき」で良いそうだ。
地元の人がそう言っていた。
他の読み方もあるけど私は忘れたなあ。
2015年6月27日土曜日
6/13 牛ヶ岳
巻機山のここが本当の山頂なのかもしれない。
とにかくピークだ。
そこから更に奥へと進む。
美しい木道であり尾根筋の道だ。
登山道の分岐点では谷川山系である朝日岳への道を示している。
縦走するには1~2日は必要だ。
とにかく遠い。
まあ先に行きましょう。
そして山頂に立つも山頂を示す看板が無い。
こういうのはあるのだけど。
とにかく牛ヶ岳へと到着した。
牛ヶ岳は風がそこそこ強くて寒かった。
一通り写真を撮って少し休んでから戻ることにする。
それにしても北斜面にはまだたくさん雪が残っている。
2015年6月26日金曜日
6/13 水芭蕉の花
水芭蕉が沼に咲いている。
最近水芭蕉の花を最近見た記憶が無い。
水芭蕉自体は見ているけど花はタイミングが合わなかったんだね。
夢見て咲いている水の畔~
尾瀬じゃないけど。
とてつもない吹き溜まりだ。
10mは軽く超えているように見える積雪だ。
山頂に到着。
だが、本当の山頂は牛ヶ岳の途中にある。
だってそっちの方が標高が高い。
まあ行くでしょ。
アップダウンはそれほどきつくない。
サクサクと進める。
とは言っても山だからなあ。
山を登る人にとって標高差100m以下はちょっとそこまでなんじゃないだろうか。
山に登らない人にとっては尻込みする高さなのかな?
良くわからないなあ、実際に来てもらって感想でも聞かないと。
2015年6月25日木曜日
6/13 もう少し考えようよ
巻機山は周囲を山で囲まれている。
六日町は見えるけど見下ろす平地はかなり狭い。
今まで見えていた山頂はこの偽物って言うかネーミングセンス悪いわw
残雪を縫って巻機山へと向かう。
山あいにある避難小屋にはトイレもある。
避難小屋内部はとても綺麗だ。
この避難小屋厳冬期には屋根まで埋もれてしまうそうだ。
こちらが巻機山になる。
雪原が明るすぎて目が痛くなる。
遠くまで見えるので高低差がきついと見た目は感じるのだが、登ってみるとそうでもない。
逆に考えると景色に目を奪われて高低差を忘れてしまうのかもしれない。
2015年6月24日水曜日
6/13 見晴らしの良い登山道
今日は快晴ではない、だが曇天でもない。
悪くなく良くもないが太陽が月の様だ。
遠くに見える残雪の滝はかすかだが水音が聞こえてくる。
雑談しながら登っているといつの間にか森林限界を超える。
黙々と登る時と比べると時間の経つのが速い。
今日は調子が良いらしく斜度もそこそこあるが息が上がることなく歩ける。
そしてペースはそこそこ早い。
私達を追い越して行ったのはトレランの1人のみ。
合目標識はことごとく腐っているかぼろぼろだ。
あまり標識を整備する人がいないみたいだ。
登山道自体はとても広くて歩きやすい。
また、良く整備されている。
腐っている所もあるけど、新しい道が脇に新設されている。
何度か補修工事が行われているようだ。
2015年6月23日火曜日
6/13 厄払い登山
今日は百名山の一つでもある新潟県の巻機山に来ている。
先週は事故処理のため休日も余裕が無かった。
言わばこれは厄払い登山となる。
この登山口なのだが駐車場は有料だ、料金は500円。
高いか安いかは人それぞれだろう。
だが、トイレと登山用品が洗える蛇口があるから悪くない。
駐車場だって舗装された美しい駐車場だ。
だからこんなビンテージカーだって乗ってこれる。
オフロードを走らなくても来れるからね。
リボンタイヤとホイルはオーナーのこだわりだろう。
さて、ここが登山口になる。
初めての山なので様子は登るまで分らない。
標高差は1300mと優しくない。
これだけは分る。
そして昨日雨が降っている。
この辺りは粘土質でぐにゅぐにゅのずるずるだ。
下りでもこんな感じだったらこけそうだ。
巻機山には合目表示がある。
神山には合目が付けられている。
山頂には剣でも刺さっているのかな。
新潟県の豪雪地帯の百名山だからね。
当然のごとく残雪が猛烈に残雪している。
去年は越後駒ヶ岳に登ったが山頂付近はかなりの残雪残雪だった。
ああ残雪
登録:
投稿 (Atom)