2015年7月7日火曜日

6/27 ゆるい感じ


舗装路は完全に乾いた。

だがここは山に近い北関東である。
すぐ隣には1000mを越える山が連なる。

つまりは何処がどうなろうと山は濡れている、降っているはずだ。

そこに近づいているのだからこんな日はこれから濡れても仕方がない。


大丈夫、ちゃんと雨具はある。

だけど、今気が付いた。
「これって湿度やばくね?」とギャル男の様な一文が頭をよぎる。

雨はほぼ落ちては来てはいないのに、何故かまとわりつくじめじめ感。



そんな不快感を感じつつ舗装道路から外れる。

ここは舗装しないのかな?


そして高速を跨ぐ。

この所交通事情がゆるい、ゆるいって何だって言われそうだ。
レジャーに出掛ける車が少ないと感じる。

逆にこの季節は狙い目なのかもしれない。
梅雨が明けると殺人的な状況になるだろうから。


何故かここで自転車の話。

リヤはギヤセットの事をスプロケットと呼んでいる。

フロントはチェーンリングとかギヤとか呼び方が定まらない。
この自転車はワイドレシオなので三枚のギヤが付いている。

ギヤって段数が多いほど偉いのか?
自転車を縦に見てもらえば分るけど前後のギヤの位置が離れるほどチェーンは斜めに掛かる。

機構的に多段化するほど無理している。
そして多段化は重くなる。

フロントのチェーンリングはコストダウンされやすい部位でもある。
大体は鉄板をプレスしたギヤが付いている。

軽い材質と2枚ギヤにすればかなり重量を削れる。

メーカーが多段化にこだわるのはおそらくスペック上の見栄えではないかな。

例えばスピーカだと耐入力500wとか歌っていると凄いと感じるの同じ。
○○段って多いと偉いみたいなね。
しかし普通は使わない領域みたいな。

私は1000m越える峠を走る機会が多いので軽いギヤが使えるのは有難いのだけど、関東平野を中心に走っている人とかなら必要ないでしょ。





クランクはシマノの文字が入っている。

チェーンリングとクランクってセットなのだろうか?

いや、規格があるから組み合わせで組んであるんだろうね。

このアウターチェーンリングはカバーも付いていて街乗りに優しいなあ。

そしてクランクが結構外側に広がっている。
フレームが大きいしアップライドな感じ。

総合すると、なんていうかゆるい姿勢を強いられる。

身長でフレームを選んだのだけどメーカーによって考え方が違うんだね。

もし熟考する余裕があったならワンサイズ小さいフレームを選んで窮屈だったらステムを変えて調整したかもしれない。

それならもうひとサイズ小さいフレームも面白いかも。
フレームが小さいと軽くなるしね。

要するに私は少しタイトな感じが好みなのかな。



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