2016年3月22日火曜日

3/5 足尾の山その2


さて、いつもの登山口に到着だ。

いつもと言うほど登っている訳ではないのだがね。

そこそこマイナーな山なので標識なんてアリはしない。

あるのはケルンと心ばかりの赤いテープのみだ。


で、ここからが本番である。

つづら折りのあやふやな登山道で700mの距離だ。

この距離で標高を350m上げる。



この標高差を持つ登山道はなかなかない。

斜度で言ったら無い訳ではない。

斜度と距離でならそうそうない。

まあそんな登山道だ。


更に尾根筋まで出たらなら今度はそこそこ急なルートを登る。

ここは去年雪だった。

今年はこんな感じでとても楽だ。


なのでそれほど苦労も感じないでピークを越える。

男体山が見える。


ようやくまとまった雪が顔をのぞかせる。

そうとは言っても少しだけだ。

と言うことは尾根筋にも雪が無いのであろうと予想できる。

なにせ去年は氷点下だった。

それも零度付近とではなく-10℃とかの極寒強風だった。

と記憶している。

雪はふかふかしていて場合によってはカリカリしていた。

体力はもちろんもりもり削られまくった。

帽子も飛ばされた。

今年はぬるいなと思った。

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