道が途切れた。
うわぁっ。
状況が分からない。
よく考えるとのり面が滑って落ちている。
当然道路なんて跡形もない。
一旦上から単身で偵察するが無理そう。
下を調査する。
木の密度が高すぎる。
でも行くしかない。
落ちないように踏ん張りながら下へと自転車と共に行く。
しかしね、まあ自転車があちこちに引っかかって大変だ。
落ちそうになるし。
なんとかここまで来た。
次にここを登ろうと足掻く。
私の身長の１．５倍ほどある高さだ。
左側と右側両方トライするが高すぎるし足元が崩れすぎる。
ロープでもあれば上から引き上げる事も出来たけどね。
まあ泥だらけになって諦めた。
ちょっと回り込めば登ってこれた。
少なくともここで３０分は足止めされた。
それより体力と気力が著しくそがれる。
さて、この後も何か所かの崩落現場をぬける。
今日はこんな所を通る用意していなかったから手足が傷だらけだ。
まあ葉っぱがまだ柔らかいからひどくはない。
行き止まりのゲート発見。
するとこの先はひどい道じゃないのか？
なんだよ随分と昔に道路やめてるじゃん。
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